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RSコンポーネンツ様、ラズパイ用LoRa/GPS HAT(技適認証済み)をリリース!

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親カテゴリ: ROOT カテゴリ: 最新ニュース 作成日:2019年3月12日(火) 最終更新日:2019年4月21日(日) 公開日:2019年3月12日(火) 投稿者: Super User

RSコンポーネンツ様、ラズパイ用LoRa/GPS HAT(技適認証済み)をリリース!
半径10キロ超のIoT通信を可能に。

 


日本、2019年3月 7日 – 電子部品オンライン商社のアールエスコンポーネンツ株式会社(日本法人本社:神奈川県横浜市、代表取締役:横田 親弘)は、IoT用LPWA通信として注目されているLoRa無線方式長距離通信を可能にするラズベリーパイ用拡張ボード LoRa/GPS HATをリリースしました。

本商品はIoT向けオープンハードウェアモジュールを開発する中国深センのDragino(ドラギノ)社の拡張基板をベースに、国内の株式会社オープンウェーブが無線局免許不要サブギガヘルツ帯への調整、および特定無線設備の技術基準(いわゆる技適)に適合させた日本独自仕様のモジュール製品です。シングルボードコンピュータのラズベリーパイに搭載することでGPSによる位置情報データを取得し、それを広域通信方式であるLoRa無線で無線局免許不要で送信することができます。

IoT向けの無線通信としてはWiFiやBluetoothが採用される傾向にありますが、数キロにおよぶ広域離通信では適しません。また、4G/5Gといったセルラー通信にした場合、消費電力や運用コストが導入の妨げとなっています。そこで低消費で広域通信が行える”Low Power, Wide Area(LPWA)”通信としてLoRa無線やその上に構築されたネットワークLoRaWANが注目されています。

このLoRa/GPS HAT は、ラズパイでLPWA 通信を実現するための拡張モジュールです。無線局免許が不要なサブギガヘルツ帯を使ってLoRa 通信が可能です。GPS センサーも搭載しており、山間部や農地等の設定場所のセンシングデータを位置情報も添えて収集が可能です。

さらに世界最大のIoT 向けLoRaWAN サービス The Things Network(ザ シングス ネットワーク)を活用することで、通信費負担なく複数のノードを繋いだLoRaWAN ネットワークを構築でき、Microsoft Azure™や AWS(Amazon Web Service)™ といったクラウド環境でのビッグデータ処理を実現します。

本商品はIoT 開発における電子設計とIT 設計の間を繋ぐソリューションです。電子技術者はラズパイとセンサーを組み合わせたノードを開発し本商品通じてクラウドにアップリンクします。IT エンジニアは収集されたデータをクラウド環境でシステムに組込みます。このように開発分担が明確になりIoT システム開発の効率化が可能となります。 大学や企業の研究開発、自治体による防災システム、人数カウンタ、農業IoT、産業系IoT システムのデモやプロトタイプ作成で威力を発揮します。

LoRa/GPS HAT は、アールエスコンポーネンツ株式会社が運営するRS オンライン(http://jp.rs-online.com)を通じて販売されています。

■ LoRa/GPS HAT の購入情報
注文品番: 255-2247959 ¥9,600(税抜)
※上記製品は、下記サイトでご購入いただけます。

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https://jp.rs-online.com/web/p/radio-frequency-development-kits/2552247959/


※価格や在庫は日々変化しております。最新情報はRS ウェブサイトをご確認ください。

 


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DRAGINO LoRa GPS HATとLoRa Mini を使って 温度、湿度データをTTN-Cayenneで表示してみた